モルフォセラピーとの出会いで骨格の大切さに気がつきました!!


モルフォセラピーはバキバキしないで優しい力で骨のズレを整えていく手技です。強い刺激の施術が苦手、骨のズレを戻して欲しいけどバキバキされるのが怖い方には凄くおすすめです。様々な治療院や病院に通ったけど、なかなか改善されない方は、骨(関節)のズレが原因かもしれません。

私は、以前背骨のズレをあまり重要視していなくて、筋肉を緩めたり、ストレッチする方法でお越しいただいている方に対応させて頂いてました。それでも多くの方の症状が改善されて、喜んでいただけるので最高の施術を提供出来ていると思っていたのです。

しかし、一部の方は、ある程度のところまで症状は良くなるけどその先はいまいちだったり、症状がぶり返してしまう。高齢の方は施術の反動が出てしまう。硬いこりを押すので痛みを強く感じてしまう。など、これらはどうしたら解決できるのかと考えていました。

そんな時、モルフォセラピーと出会い、衝撃を受けました。さする力で骨のズレを戻して健康に導く?って本当かな?と疑心暗鬼でしたが、直感的にこれは本物だと感じてセミナーに参加しました。

 

タイムラグはありましたが、セミナー受けて、2年後から本格的にモルフォセラピーを行うようになりました。そうすると、やっぱり症状のある部位と背骨のズレがはっきりと関係しています。何度も検証しましたが、筋肉だけをアプローチするよりも、骨のズレも調整したほうが改善スピードは上がります。

昔から姿勢が大事、背骨が大事って言われてましが、経験して初めて腑に落ちることが出来たのです。今後も、背骨のズレを研究しつつ、今までの手技を生かしながら最高の施術をお届けしていきます。アメブロツイッターにモルフォセラピーについての情報や体験談を少しずつ更新していきますのでよかったらご覧になってください。

次からはモルフォセラピー創始者の花山先生のお言葉、協会のホームページの文面を引用させていただきますので良かったらご覧になってくださいね。

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モルフォセラピーについて

頭痛や腰痛などのさまざまな不快症状は、 骨が本来あるべき位置からズレていることが原因だとモルフォセラピーでは考えており、 それらの不快症状を取り去るには、手技によって、ズレた骨を正しい位置に戻す必要があります。

 

 このズレた骨を正しい位置に戻すための手技をモルフォセラピーと呼び、 私たち日本モルフォセラピー協会は、この手技の普及に努めております。モルフォセラピーは、ボキボキ・バキバキの矯正とは違い、指先を使った軽い力で骨を動かし、本来の正しい位置へと導いていくとてもソフトに感じる施術です。

 

背中の骨のズレを矯正することで周囲の筋肉も緩み、また一見関係のなさそうな場所の痛みも改善されます。ズレている骨のみをピンポイントで捉えて矯正するため、身体に余分な負担をかけない安心・安全で効果の高い矯正法です。実際、骨のズレが関与する症状は、驚くほど多種多様に存在しています。

それらの症状が、骨のズレを矯正するだけで、その場で解消してしまうことは度々あります。

このような骨のズレと症状との関係については、あらゆる民間療法で語られてきたことであるため、 決して目新しい話ではないのではないかと思います。では、モルフォセラピーと他の民間療法とでは何が違うのでしょうか。

 その大きな違いは、「骨のズレる方向に規則性を発見」したことにあります。 骨のズレの規則性、つまり、人体における規則性の発見は、単に民間療法のスキルの問題に留まることなく、 サイエンスのテーマとなり得ます。

 

サイエンスとして捉えることで、骨のズレの原因に対しても、科学的なアプローチが可能となり、 さらに、骨のズレに規則性を発見したことによって、新たな発展もありました。

 

 

今までプロの施術者であっても、骨のズレを正確に探しだすことは難しいものでしたが、 この、骨がズレる方向に規則性があることがわかれば、骨のズレを一つ一つ探す必要がなくなります。 つまり、上の骨から順番にルーティンで戻していけば、矯正が完了してしまうのです。

 

「日本モルフォセラピー協会ホームページより転載」

骨のズレが原因だと考えられる症状の例

・頭の部位:
頭痛、目まい、頭がボーッとする、頭が重い、頭の筋肉がつる、
襟足の上の部分の皮膚が赤い

・顔の部位:
顔がつる、顔がしびれる、目が見えにくい、視野が狭い、目がくもる、
視界が暗く感じる、まぶたが重い、まぶたがピクピクする、
耳が聞こえにくい、耳閉、耳鳴り、鼻が詰まる、くしゃみが止まらない、
歯茎が痛い、舌がつる、口が開きにくい、口を開けると痛い

 

・頚の部位:
首が回らない、首が痛い、首が後ろに反らせない、喉が詰まりやすい、
声が出にくい、声がかすれる、咳が止まらない

 

・上肢の部位:
肩がこる、肩が重い、肩が痛い、腕が上がらない、腕を上げると痛い、
腕が痛い、腕がしびれる、腕がつる、肘が痛い、肘が曲げにくい、
手首が痛い、手首が曲げにくい、指が痛い、指が曲げにくい、
指がしびれる、指先の感覚がにぶい

 

・胸の部位:
胸が痛い、乳房が痛い、脇が痛い、脇がつる、大きく息が吸えない、
心臓に妙な鼓動がある

 

・腹の部位:
お腹が張る、下痢しやすい、消化が悪い、便秘、胃が重い、胃が痛い、
鼠蹊部が痛い、下腹部が痛い、尿もれ、頻尿、生理痛

 

・背の部位:
背中が痛い、肩甲骨の下が痛い、背中がつる、背中が冷える、腰が痛い、
腰が重い、腰に違和感がある、腰が動かない、腰を反らせない、
尾骨が痛い

 

・会陰の部位:
陰部が痛い、陰部がつる、男性機能の低下

 

・下肢の部位:
お尻が痛い、股関節が痛い、股関節が動きにくい、左右の脚の長さが違う、
下肢が痛い、下肢がしびれる、下肢がつる、膝が痛い、膝に水が溜まる、
ふくらはぎが硬い、くるぶしが痛い、アキレス腱が痛い、片足だけが冷たい、
かかとが痛い、かかとの感覚がない、爪先が痛い、爪先の感覚がない、
足の指が痛い、足の指がしびれる、足の裏が痛い

 

・その他、ズレによる症状だと思われる代表的な疾患:
線維筋痛症、ムズムズ脚症候群、慢性疲労症候群

※上記の部位分けは『解剖生理学 知識の整理』医歯薬出版(株)に準拠

(花山水清)

 

 

花山先生の理論をご紹介

骨のズレについて

「ねじれ現象」における様々な症状は、骨のズレによって発生しています。しかし、実は現代医学においては、骨がズレるという概念(考え方)は存在していません。

 

ズレという言葉は、指圧や整体などの民間療法のみで遣われており、整形外科などでは、関節のズレ以外では、ズレという言葉を遣うことを極端に嫌がる傾向があります。けれども、椎間板ヘルニアなどというよりも、骨がズレていると言ったほうが一般的には症状を理解しやすいでしょう。

いわゆる背骨は、首から腰にかけて椎骨が24個積み重なって構成されており、そのそれぞれの椎骨の間には、椎間板が挟まってクッションの役目をしています。よく聞く椎間板ヘルニアは、この椎間板に何らかの原因で亀裂が入り、椎間板の中にある髄核が飛び出して神経を圧迫したために起きる症状だとされています。

それが頚椎なら頚椎ヘルニア、腰椎なら腰椎ヘルニアと診断されます。また、レントゲンやMRIなどの画像で判断した結果、ヘルニアだと認められなければ、腰痛症、頚椎症などと診断されます。

 

この ○○症と診断された場合は、ガンの骨転移やリウマチ、または骨折などといった重大疾患ではないですよ、と言っているだけであって、病院としては、痛みの原因は全くわかりませんから、お手上げです、という意味なのです。

つまり、ヘルニアにしろ、○○症にしろ、患者さんがどんなに痛みを訴えていても、整形外科にとっては、骨のズレという考え方が存在しない以上、原因の存在は特定できないわけです。原因がわからないのですから、治療方法もわかりません。

患者さんは、痛み止めや筋弛緩剤などを注射されて、飲み薬をもらって帰って、自然治癒するのを待つしかないのです。しかしながら、民間療法で遣われている骨のズレという表現も、正確に症状を表す言葉としては不適切だと私は考えています。

 

腰椎の場合は、棘突起(きょくとっき)という椎骨の一部分が折れて、腰椎すべり症という症状が起こる場合がありますが、これは例外です。

ズレているといえば、ダルマ落としのような状態をイメージしてしまいますが、椎骨の構造上、この腰椎すべり症のように骨折しているのでなければ、こういう形に骨自体がズレることはありえないのです。

 

実際は、クッション役の椎間板に微妙な亀裂が生じたり、椎間板の内圧が弱った時に、上に乗っている椎骨が倒れ込んできます。椎骨が傾くと、傾いた側(倒れ込んだ側)の知覚神経を圧迫しますので、痛みが出ます。

これは、家を建てた時、土台が安定していなければ、時間とともに家が傾いてくるのと同じ仕組みです。 この椎骨の倒れ込んだ状態を、私はズレと呼んでいるのです。

このズレは、従来のズレとはとらえ方が大きく異なりますので、整形外科はもちろんのこと一般の民間療法でも、椎骨の倒れ込みによる傾きが痛みの原因となるという概念は存在していません。

また、痛みやしびれの原因として、上記の椎骨の倒れ込み以外にも、関節のズレが挙げられます。関節のズレは、整形外科では捻挫、亜脱臼、脱臼、骨折として診断されますが、これらの場合は、レントゲンやMRIでの診断上、明らかに靭帯損傷や骨折などが認められなければ、異常ナシと診断されてしまうことが多いようです。

以前、ある男性が崖から落ち、肩に異常な痛みを感じて整形外科を受診したところ、肩のレントゲン撮影の結果、骨折は見当たらないので異常ナシと診断され、鎮痛剤を処方されましたしかし、私が診ると、上腕骨、鎖骨、肩甲骨が大きく前方にズレ込んでいるのが確認できました。

これらの骨が一度にズレ込むと、広範囲で知覚神経を圧迫しますので、とんでもない痛みが発生して当然です。この例などは、一方の肩だけのレントゲン撮影では異常が発見できなくても、両肩の撮影をしていれば肩の位置の異常はハッキリわかったはずです。

そもそも、本人が激痛を訴えているのに、異常ナシとしか診断できないのはおかしなことです。 ここまでの激痛ではなくても、整形外科では診断できない関節のズレによる痛みやしびれを訴える方は、受診される方のかなりの数に上るでしょう。

その中で、最もよく見られるのは、仙腸関節、肩鎖関節のズレです。これらの関節のズレによる腰痛、ヒザ痛、手足のしびれなどは、整形外科に行っても治らないのが定説になっているようですし、手術までしたのに痛みが取れないこともよくあります。

これは、従来の画像診断には不備があり、骨に由来する痛みの発生に対しての科学的なアプローチが明らかに間違っていることの証です。現在、腰痛なども含めて、痛みのメカニズムに関しては科学的にかなり研究が進んできています。

しかし、それは分子レベルのことであって、ズレによる痛みの場合、原因のほとんどが物理的な問題なのですから、当然ながら力学的な治療方法の研究がなされなければいけません腰痛にどんな鎮痛剤や筋弛緩剤が有効かを研究するよりも、力学的にどのような力を加えるべきかが、治療には最も重要なのです。

そのためには、整形外科でも痛みの原因をきちんと解明することに責任をもって、骨のズレ(傾き)と関節のズレの存在そのものを認めるべきです。ズレの存在が認められた時初めて、私が発表してきた人体のねじれ現象の存在も明らかになっていくことでしょう。

長年、整形外科がかたくなにズレの存在を認めてこなかったために、かなりの数の患者さんが、今も痛みに悩まされ続けています。強力な痛み止めなどを飲ませ続けることのリスクも合わせて、整形外科での治療方法の改善を強く希望いたします。

 

​腰痛症

<病院での診断>

腰痛を訴える患者のうち最も多い症例。 病院で検査をしてもなんら原因らしきものが見当たらない場合につけられる診断名がこの「腰痛症」である。医師の間でも「病名のくずかご」と呼ばれ、あまり重要視されていない。 

 

腰痛症だと診断されなくとも、椎骨が椎間板を圧迫しているとか、椎骨のカーブが少ないとか、筋肉痛でしょうなどといった、一次しのぎ的な説明をされることもある。

<病院での治療>

根本的な治療ができないので、あまり積極的な治療をされることはなく、湿布や鎮痛剤を処方されるだけ。

 

<形態矯正の視点から>

原因は、腰椎、および仙腸関節の複合的なズレである。視診、触診によって、痛みの原因となっているズレの特定が必ずできる。そのズレた椎骨・関節を矯正 することで、痛み・痺れなどの症状は消失する。

 

◆急性腰痛症(ぎっくり腰)

<病院での診断>

腰痛症と同じで、画像診断などでははっきりとした原因がつかめないとされる症例。 ささいな動作によって突然発症し、腰の可動が著しく損なわれる。

 

<病院での治療>

コルセット装着、ブロック注射などがおこなわれ、後に牽引(けんいん)治療などもおこなわれる。

 

<形態矯正の視点から>

腰痛症と同じで、腰椎および仙腸関節の複合的なズレが原因である。激しい痛みの原因は、腰椎3番、4番のズレの場合が多い。

 

◆変形性腰痛症

<病院での診断>

 

ある程度の年齢になった人が腰痛になった場合には、このように診断されることが多い。年をとると椎間板の水分が少なくなって、クッションとしての役割が損なわれるため、椎体にトゲのような骨(骨棘)ができ、それが神経に当たって痛みを出すとされる。

 

<病院での治療>

 鎮痛剤、コルセット装着、牽引などがおこなわれるが、ほとんど効果がないため、「年だから様子をみていきましょう」ということが多い。

 

<形態矯正の視点から>

他の腰痛症の場合と同じで、腰椎と仙腸関節の複合的なズレが原因である。 高齢者の骨のズレは意外に戻しやすい反面、骨自体がもろくなっている場合が多いので、施術は慎重におこなわなければならない。骨棘は腰椎だけではなく、ほかの椎骨にもみられるものであるが、骨棘が痛みの原因である症例を経験したことはない。

 

◆椎間板ヘルニア

<病院での診断>

近年、MRIの導入によって、「椎間板ヘルニア」と診断される症例が増えている。椎間板に亀裂が生じ、中の髄核が飛び出すことによって、それが神経を圧 迫して痛みを出すといわれる。

 

<病院での治療>

ブロック注射、湿布、鎮痛剤、コルセット装着、牽引などの理学療法の後、ひどい場合には手術の対象とされる。手術後に依然として症状が残ることがあり、 再発する場合もある。

 

<形態矯正の視点から>

ヘルニアだと診断されていても、他の腰痛となんら区別する必要はなく、腰椎と仙腸関節の複合的なズレが痛みの原因である。病院での手術の対象とされてい る場合でも、ズレの矯正によって痛  みが消失しなかった例はない。また、痛みの原因が、画像診断の結果とは一致していないケースも多々ある。

 

◆腰部脊柱管狭窄症

<病院での診断>

 

50代以降の男性に多く、腰痛、脚のしびれや、「間欠は行」(かんけつ  はこう・歩行中痛みや痺れで歩けなくなるが、しばらく立ち止まって休むとまた歩ける)などの症状がある。椎骨の後ろの脊柱管(せきちゅうかん)が狭くなり、なかの脊髄や馬尾神経を刺激して症状を出す。

 

<病院での治療>

症状がひどい場合は手術の対象となる。手術により治ることもあるが、手術のリスクは大きい。

 

<形態矯正の視点から>

症状の原因は椎骨のズレである場合が多い。しかし、ズレを矯正する際に狭窄部分を刺激することになるため、症状を一時的に悪化させることもあるので、施術 の対象としない。

 

◆腰椎変形すべり症・腰椎分離すべり症

<病院での診断>

 

椎骨が前後に変位しているのを「すべり症」と呼び、腰椎と椎弓の関節突起の骨折を伴ったものを「分離すべり症」と呼ぶ。

 

<病院での治療>

両者とも手術の対象となる。

 

<形態矯正の視点から>

「腰椎変形すべり症」と診断されていても、ほとんどの場合、椎骨と仙腸関節のズレが症状の原因である。そのため、他の腰痛とおなじで、矯正により案外簡単に症状が治まるケースが多い。しかし、「分離すべり症」の場合は骨折を伴っているので、施術の対象 としない。

 

◆坐骨神経痛

<病院での診断>

 

坐骨神経痛は、腰部の神経根から臀部を通り脚に向かう、最も長い神経である。その坐骨神経が「椎間板ヘルニア」によって圧迫され、臀部に痛みを生じることを、ヘルニアによる「坐骨神経痛」という。「坐骨神経痛」のもう一つの原因とされるのが、「梨状筋(りじょうきん)症候群」である。「梨状筋症候群」は、臀部の梨状筋がなんらかの原因で、中を通る坐骨神経を圧迫して起こるといわれている。

 

<病院での治療>

前者は手術、後者は局所麻酔が一般的

 

<形態矯正の視点から>

両者とも、特殊な例を除き、腰椎・仙腸関節のズレが原因となる。そのため、通常の腰痛と同様に矯正をおこなうと、症状は解消される。

 

◆偏頭痛の原因

そもそも頭痛とは、頭蓋骨の外側で起こる慢性頭痛と、頭蓋骨の内側で起こる頭痛の二つに分けられます。慢性頭痛は、頭痛の90%を占めると言われていますが、片頭痛はその慢性頭痛のひとつで、頭痛の中では最も一般的なものです。

そして、頭の左右どちらか一方に、発作的に起こるのが特徴です。片頭痛は、たぶんほとんどの人が経験していると思います。しかし、これだけ一般的な病気であるにも関わらず、はっきりとした原因はまだ医学的には解明されていないのです。

原因が特定されていないのですから、市販の頭痛薬などでは片頭痛は治りません。しかし、この頭痛が起きる原因は、実は単純なのです。片頭痛の人の頚椎(※)を見ると、必ず上から2番目の椎骨が左にずれています。つまり… ズレが頭痛を引き起こしているのです。

なんでこんなカンタンなことがわからないんだ!と思ってしまいますが、ずれた椎骨を元の位置に指で戻してやると、片頭痛はピタリと止まります。

片頭痛の方のほとんどは頚椎の2番目が左にずれていますが、まれに右にずれている方もいます。

この右へのズレの発生は、事故などの外的要因の影響か、もしくは出生時にへその緒が首に巻きついて生まれてきたことなどが影響しているようです。

 

しかし、これはほんの少数で、大半は左にずれています。

解剖学的な詳しい説明は省きますが、元々あるズレ + 何らかの原因によるねじれ → ズレの増幅 → 痛みの発生という仕組みになっています。

 

頚椎のズレだけでなく、ねじれ現象は様々な症状を引き起こします。

それらの諸症状の改善は私にも可能ですが、現在のところ、ねじれ現象自体がなぜ起きるかはまだ解明できていません。

 

そのため、一旦症状が改善しても、常に再発の可能性を秘めているのが残念なところです。

今現在わかっているのは、どうやら、食べ過ぎ(特に夜遅い時刻の過食)や冷え、疲れや睡眠不足などで、体が固まるような状況だと、ねじれによる諸症状が出やすいようだということです。

 

いずれにしろ、片頭痛自体は、物理的に頚椎がずれているために発生していますので、薬を飲んでも治らないことは知っておいてくださいね。

 

◆肩こりの原因

日本人の国民病とまで言われるもののひとつに、肩こりがあります。肩こりとは、僧帽筋のうっ血などによるこりやこわばり、痛みなどの症状の総称ですが、内臓疾患や頚椎疾患、なで肩体型なども原因となるとされています。

肩がこってつらいんです、という相談を私もよく受けますが、私が考える肩こりは、大きく3つのタイプに分けられます。

(1)睡眠不足や、目を酷使したために起こる一時的な血行不良

これがいちばん一般的な肩こりでしょう。 この場合は原因が単なる血行不良ですから、体操をしたり、お風呂に入ってとにかく血行を良くして、よく眠れば解消します。

疲れているからといって、お風呂に入らないで寝てしまう方がいますが、こりをほぐしてから寝ないと、翌朝にまで肩こりが持ち越してしまいます。 入浴は、疲れを取るのには欠かせません。

シャワーではなく、ゆっくりお湯につかるのがポイントです。

 

(2)形態異常(花山理論によるガンの前兆の総称)による不快感

これは、肩だけでなく全身に不快感を伴い、非常に疲れやすい状態が続きます。こうなると自然に解消することはありませんし、放置すると徐々に悪化し、様々な病気の原因となります。

 

(3)頚椎、胸椎、肩甲骨などの骨のズレによる慢性的な不快感

これらの骨がズレていることで、肩こりになる方も多いようです。肩こりとして現れる場合は、頚椎7番がズレているのが一般的です。

この頚椎7番が大きくズレると、腕や指先に痛みやしびれの症状が出ますが、ズレの幅が小さければ、慢性的な不快感や肩こりになります。原因が骨のズレであれば、ズレを矯正すれば肩こりも解消します。ズレの幅が小さいようなら、ある程度の日数で自然に解消する場合もあります。

何度もお伝えしておりますように、骨のズレは手術や薬で治せるものではありません。体操などで体に柔軟性を持たせたり、毎日全身の血行を良くすることを習慣にしておけば、症状が出ること自体減りますし、回復を早くする効果も期待できます。

逆にいえば、体を動かすことを怠けた結果が肩こりとなっているわけですから、これも体からの危険信号のひとつだと思って、重病に移行する前に適切に対処してください。

 

◆変形性股関節痛の原因

<病院での診断>

明らかな原因がなく、50~60代に発症するのを「一時性関節症」という。痛みが股関節周囲にみられ、歩行困難となる。また、下肢は見かけ上短縮する。

 

<病院での治療>

肥満の解消など、股関節にかかる負担を軽減するよう奨励される。ひどい場合には手術となる。

 

<形態矯正の視点から>

主たる原因は、股関節界隈に起こる痛みであるが、これらの原因もやはり腰椎・仙腸関節のズレである。そのため、矯正して正しい位置に戻れば痛みも解消する。しかし、長い年月が経過したものについては、股関節の変形が起きているので歩きにくさは残る。

 

そのような患者は状態を左右に大きく振って歩く傾向も多いが、根気よく腰椎・仙 腸関節を矯正していれば、状態の触れ幅も徐々に小さくなって歩きや すくなっていく。

 

また、胸椎12番のズレが原因となることもある。

 

※ 左右の脚長さが原因であるとして、靴の中敷にインソールを入れることで脚の長さを調整することが、広く一般におこなわれるようになっている。しかし、左右の脚の長さを正確に測ることは難しいので、脚長さ自体が疑わしいケースも多い。

 

また、実際には左右の股関節の位置が違っているのに対して、インソ―ルで調整してしまうと、自然治癒の可能性すら奪ってしまうことになる。

 

◆膝関節痛の原因

<病院での診断>

老化による膝関節軟骨の変性が原因で痛みが生じ、次第に水が溜まるようになってくる。

 

<病院での治療>

肥満の解消によって膝にかかる負担の軽減の奨励、薬物療法、手術。しかし、手術をしても治療効果は薄く、再発の可能性もあり、もっとひどい場合には人工関節への置換手術となる。

 

<形態矯正の視点から>

ヒザが痛くて正座ができない、階段の上り下りがしづらい、などの症状とともに、ヒザに水が溜まって、病院で水を抜いてもらったという方の話は、よく耳にします。

 

その多くは、変形性膝関節症と診断されます。これは、老化のため、膝関節の半月版がすり減っているとか、骨に棘ができているのが原因だ、などと説明されるようです。

 

常にヒザが痛くて歩きにくいと、歩行量が減ります。すると、膝関節を支える筋力が低下してきます。 膝関節には、歩くだけで体重の3~4倍の力が加わると言われています。そのため、筋力が少しでも低下すれば、筋肉で支えきれない重みを、関節自体で支えることになってしまうのです。

 

その結果、ヒザの軟骨である半月板や骨の表面の膜がこすれます。摩擦が増えれば痛みも増しますし、潤滑剤の役目をしている液体の分泌も増えます。このため、ヒザに水が溜まるようになりますし、水が溜まれば、それがまた神経を圧迫して痛みを出すという悪循環になるのです。

変形性膝関節症と診断された場合、病院での治療法は、湿布や鎮痛剤の処方などの対症療法か、手術しかありません。しかし、結果的には、ほとんどの人が整形外科に通っても治りません。 整形外科の側でも、老化だから完治しないのは仕方ないという結論になるようです。

この症状の方を、私も数多く診ていますが、そのほとんど、多分9割くらいの方の場合、痛みの元は腰椎の4、5番目のズレにあります。痛いのはヒザなのに、腰の骨がズレてるからだなんて、不思議ですよね。しかし、腰椎のズレが神経を圧迫し、それが痛みとして出る先が、たまたまヒザだっただけなのです。神経はつながっているのです。

ヒザの裏側に痛みが出る場合は、腰椎4番が左にズレており、ヒザの表側に痛みが出る場合は、5番が左にズレているのです。

 

元々、痛みの元がヒザではないのですから、ヒザを治療しても治るわけではありません。ですから、このズレた部分を矯正すると、ヒザの痛みも消えてしまいます。

 

これは決して老化ではなく、若い人にも出る症状です。このズレ方に規則性があることから見ても、これが、ねじれ現象のひとつであることがわかります。ヒザ自体をぶつけたり、ひねったりした記憶もないのに、ヒザに痛みが出る場合は、ねじれ現象ではないかと疑ってみてください。

その場合、まずは、ねじれ現象が起きないように生活を見直してみること。また、膝関節に直接体重をかけない水泳などの運動で、筋肉を鍛えるようにしてみてくださいね。

 

◆五十肩や四十肩(肩関節周囲炎)の原因

腰痛と同様に、五十肩や四十肩は非常に一般的な疾患です。

本人にとっては、とてもつらいのですが、他人からはあまり同情されないところが余計につらいところです。

 

五十肩は、正式には肩関節周囲炎とされ、1~2年で自然治癒するものなので、病院でもあまり積極的な治療は行なわれていません。老化なので仕方がないと言われて、せいぜい、関節を固めないように、痛くても、よく腕を回すことを勧められるぐらいです。

実は、この症状自体は、20代、30代での発症も珍しくありませんし、これは、肩や肩甲骨周辺で痛みを出す複合的な神経痛であって、決して肩関節の老化ではありません。

逆に言うと、老化であるならば、1~2年で自然に回復するはずもないのです。この症状を訴える方を診ると、肩関節自体には異常はなく、頚椎、肩鎖関節、 胸椎など、少なくとも3ヶ所以上ズレています。

これは、ズレの方向に規則性があることから見ても、やはりねじれ現象が原因であると言えます。ねじれ現象によって、ズレが増幅したために痛みが出ているわけですから、ズレた部分を矯正すれば、痛みは消えてしまいます。

発症からある程度時間がたっていると、関節が固まっていますので、機能的な回復には、そこそこの時間が必要となりますが、ズレによる痛みさえなければ関節の運動もできますので、そんなに長期間になることはありません。

ラジオ体操などで、腕を上に上げる運動を毎日欠かさずやるのは、肩関節のためだけでなく、健康のためにも重要なことなんですよ。

踵(かかと)が痛む原因​

踵の部分に突然痛みが出たり、しびれたり、踵の感覚が鈍くなってしまうことがあります。このような症状を病院では「踵部痛」と総称しています。

 

これらの症状の原因は

・長距離ランナーなどに見られる、踵に対する過度の負担によるもの

・母指外転筋筋膜と足底方形筋筋膜との間での、外側足底神経の圧迫によるもの

・足底腱膜炎

・踵骨結節の骨棘形成(余分な骨ができること)によるものなどと言われています。

 

つまり、踵への圧迫などによる刺激や、踵自体の問題が原因で痛みやしびれが出ていると言っているわけです。

しかし、わたしが診たところ、原因が踵にある方はほとんどいません。踵に痛みやしびれがある方の身体を診ると、仙腸関節がズレていて、腰椎の4番も左にズレています。

これらの骨がズレると、踵の部分の神経が刺激されて、痛みやしびれを出すのです。また、仙腸関節のズレは、骨盤がゆがんで左足が短くなっているような状態を生みますので、重心が左に傾きます。

 

すると、立っている時に体重が左足に強くかかるようになりますので、左足の踵に違和感をもたらすことがあるようです。

この症状自体は単純なズレが原因ですので、ズレを矯正できれば痛みも即座に消失します。